フェリーが港へ到着すると、、、そこは小高い丘で隔たれた港しか見当たりません。
フェリー乗り場があるイムジャール港からゴゾの中心街、ヴィクトリアまではバスでの移動となります。
ゴゾ島のほとんどのバスはヴィクトリアのバスターミナルへ一度集まりそこで乗り換えをしてそれぞれの目的地に行くというイメージです。
ちなみに、マルタ本島で購入した2時間有効のバスレシートはゴゾ島では使えません。




ゴゾ島では新たにバス料金を支払う必要がありますのでご注意ください。
バスでヴィクトリアに向かう道中は街路樹がサボテンだらけの通りを抜け、マルタとは少し雰囲気の違う異国感を感じることができます。

ヴィクトリアは巨大な要塞で囲まれた旧都市と大聖堂が最大の見どころです。
旧都市には数店の土産物店があるだけでそのほとんどが旧都市の面影を感じられる遺跡都市となっています。




ヴィクトリアはゴゾでも最も小高い丘の上に位置しています。チタデル要塞からの眺望はゴゾ島を一望でき、周辺の小さな村を眼下に美しい遠くは水平線を望む事もできます。




また、ゴゾ大聖堂ではちょっと変わった教会。実は建設時の資金不足により、建設予定であったドームが作れず、内部に描かれた「だまし絵」によってドームがあるかのように作られています。もちろん教会の外観を見てもドームはありません。




教会内部の豪華な装飾とはうらはらな少し切ない懐事情が垣間見れるユニークな教会も必見です。




また、マルタはオリーブとハチミツの名産地としてゴゾで収穫される商品は「GOZO」のご当地ブランドが付き、マルタ土産として人気があります。
チタデル要塞の城下町一帯にはこう言った土産店がいくつかありますが、その中でもオススメのお店をご紹介。




ヴィクトリアのメイン通りにある”JUBILEE FOOD”は商品のラインナップも豊富でほとんどの商品には日本語の説明も用意されています。商品の試食コーナーもあります。お土産用のミニセットなど、商品のパッケージおしゃれでゴゾのお土産にはぴったりです。
JUBILEE FOODの隣には同じ系列のJUBILEE CAFEも併設され、カフェや食事を楽しむこともできます。




次回はゴゾに行ったら絶対に行っておきたい「ブルー ウィンド」の魅力とアクセスごご紹介します。


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