みなさんはバインセオという食べ物を知っていますか?日本ではベトナム風お好み焼き、欧米ではベトナム風クレープと紹介されることが多いです。ベトナムのB級グルメのバインセオは、ローカルレストランはもちろん、屋台などでも食べることができるお手軽なベトナム料理です。今回は、バインセオについて色々ご紹介します。

お皿にドーンとのせられたバインセオ。30cmはありそうな大きさです。この黄色いパリパリの皮には米粉、ココナッツジュース、ターメリックなどが入っています。必ず入っている具はもやし。そしてお肉に海老。お店によってはキノコやシジミなどが入っており、バインセオだけで数種類のメニューがあるので迷ってしまいます。ヌックマムのタレは唐辛子などを加えて味を整えます。




さて食べ方ですが、別皿にのせられた香草を手に取ります。レタスやシソなど日本でもよく食べられる葉っぱから、どくだみなど馴染みのない香草まで盛られているので、ご自身でチョイスしてください。次に、香草の上にバインセオをのせます。パリパリの皮と具の両方をのせて下さい。そして巻きます。具を欲張ると上手く巻けませんので気をつけて下さい。最後にヌックマムダレにつけて召し上がって下さい。初めは「こんなに大きくて食べきれるのか」と不安になりますが、大丈夫です。野菜に巻いて食べるせいか、パクパク食べれてしまい、あっという間に食べ終わってしまいます。




バインセオは大人数でシェアしながら食べる料理です。お値段も日本円で400~500円ほどとリーズナブル。なかなか日本では食べることができないベトナム料理なので、ベトナムにお越しの際はぜひ食べてみてください。


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