最近にわかに韓国で話題を集めているドラマ『応答せよ1988(原題;응답하라 1988)』、ただご飯を作って食べるだけと言うシンプルな内容にも関わらず爆発的な人気を集めたリアルバラエティ番組『三度の食事(原題;삼시세끼)』、韓国のオーディション番組の元祖と言われている『スーパースターK(原題;슈퍼스타K)』、韓国で国民の意識の変化を感じさせる実に画期的かつ前進的な番組トーク番組『非正常会談(原題;비정상회담)』。

これらの番組は、ここ数年韓国における「爆発的」な人気番組と言う以外に大きな共通点があります。その共通点とは・・・。これを言い当てた人は、かなりの韓流マニアかもしれません。そう上記の番組の共通点は、「ケーブル放送局」のオリジナル番組だと言う点です。

今まで韓流と言えば、韓国の3大地上派チャンネルSBS、MBC、KBSなどで放送されたドラマやバラエティ番組、歌番組が大部分を占めていましたが、今、韓国現地では、同じ時間帯に放送される番組で、ケーブルチャンネルが1位になる大革新が次々と起こっているんです。

その中でも、ケーブル放送局tvNとjtbcは、要チェック!規制の厳しい地上派では腰が重くてなかなか実現できない、斬新で試験的な試みを実力派プロデューサーたちの手で次々に番組化しています。

また、俳優たちも以前は、地上派ドラマにこだわり、ケーブルは2流3流の俳優が出演するもの…という認識が少なからずあったようですが、昨年あたりからヒット作が次々と登場、俳優たちの認識も今では変わりつつあるようです。
今年放送されたケーブルドラマで、元祖韓流スターチェ・ジウが数年ぶりに復帰したことは記憶に新しいですよね。また年明けからスタートするケーブル放送局のドラマにも韓国の映画界、ドラマ界から大物スターたちがこぞって出演予定となっています。2016年も韓国のケーブルテレビから目が離せそうにありません!


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