ピーナッツバターへのこだわりが強いカナダの話【カナダ・バンクーバー】

日本に住んだことのあるカナダ人が驚くことはいくつかあります。「道がきれい」「道路にゴミ箱がない」「トイレがきれい」「レストランのメニューに写真が乗ってるから便利」（※北米のレストランのメニューには写真がないので料理名と材料から想像しなければいけません）その中でもちょっと面白かったのが「ピーナッツバターの種類が全然ない！」でした。

カナダの人はピーナッツバターが大好き。中には朝ごはんで毎日食べるために旅行先でピーナッツバターを買う人もいるほど。そんなに食べて太りそう…と最初は思いましたが、日本とカナダのピーナッツバターではだいぶ印象が異なります。日本のものはこってりとした甘さが特徴ですが、北米のものはほとんど甘みがありません。ピーナッツの食感がざらりと残り、さっぱりとした後味です。

カナダのスーパーに行くと「日本にはピーナッツバターのが全然ない」と言っていた意味がよくわかります。この辺全部ピーナッツバター。中にはアーモンドバター、カシューバターなんかもあるので、北米の人のナッツバターへのこだわりにおののきます。