日本の食事にお米は欠かすことができませんが、パナマの主食もお米になります。
ただし、日本ではインディカ米と呼ばれているタイプのもので太くて長いのが特徴です。

 炊き方も日本のお米とは異なり、水と油を一緒に入れて炊き上げます。
このため、食べるとぱさぱさとしか食感はなく、どちらかというとピラフを食べているような感覚で食べることができます。
これを主食に肉や魚と一緒に食べるので日本の食事とよく似ているのがパナマ料理です。
有名なものがArros con polloで、いわゆるチキンライスになります。
レストランの他、スーパーなどの総菜としても販売しているので手軽に食べることができます。

 日本米は、中華食材店で手に入れることができます。
Mini Maxというお店が日本人の間ではよく知られていますが、「NISHIKI」というアメリカ産の日本米が販売されています。
このお米は中南米の日本食材店ではよく見かけるもので、どこの国で買っても日本のお米に近い食感と味です。
価格は国によって若干異なりますが、パナマでは1kgあたり350円程度となります。
ちなみにパナマ産のお米は1kgあたり100円程度になります。


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