さらに強化されたマチュピチュへの規制【ペルー】

　マチュピチュへの入場規制が厳しさを増しています。
昨年7月にガイド付きでなければ入場することができないように規制がかけられましたが、今年の7月から退場するときの時間管理が規制されました。

　これまでは入場に関しては規制が強化されたものの退場時間に関しては、曖昧なところがあり、半日のチケットで朝から昼過ぎまでいても特にペナルティを科されることはありませんでした。
しかし、7月から退場時もガイド同伴が義務付けられて、おおむね入場から4時間程度で退場するようにガイド側に制約をかけられているようです。
ツアーによっては遺跡内での行動が制限されており、混雑が激しくなっているだけでなく、集合時間に間に合わなくて置いて行かれたというトラブル事案も発生しています。

　今後もワイナピチュ登山をするコースで、下山後の遺跡の観光をどのようにするかを政府が検討しているというニュースも発表されています。