イギリスでは、最近ミツバチを育てながらオーガニックのハチミツを手にする、いわゆる「Bee Keeper(ビーキーパー)」と呼ばれる人たちが増えています。
もちろんビーキーパーでなくとも、春や夏など様々な種類の花が開花する時期にもなると、あちこちでミツバチを見かけるようになります。
特に、ラベンダーやヒマワリの花には多くのcたちが集っています。
そんなイギリス在来のミツバチですが、実は今「Asian Hornet」といわれる侵略的外来種のスズメバチによって危険にさらされているのです!
日本語では、アジア・スズメバチと呼ばれる「Asian Hornet」は2004年にフランスに侵入し、2016年夏にイギリスで初めて発見され、2018年の今年はその数が増し国内で不安が広がっています。
そのため、イギリスでは侵略的外来種のスズメバチの発見を迅速に報告できるスマホアプリまで開発されており、発見した場合はスマホで写真を撮って専門家に送信することで、スズメバチの巣を特定すると同時に拡散前に駆除できるという仕組みになっています。
日本でよく目にするスズメバチが、ここイギリスで在来のミツバチを脅かす存在になっていることに、ニュースを耳にする度、イギリス在住日本人としてもなぜか申し訳なく感じるのです。
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