地元の人にとって、主な移動手段は一般的に車を利用します。ただし、地下鉄やバスなどを利用している人にとって、バス停や地下鉄駅までの足として主に3つのものを利用しています。

1つは貸し自転車。この自転車はたくさんの種類があって、好みの自転車会社のアプリを携帯でダウンロードし、プリペイドにお金を入れて使えるようになります。道に自転車が放置してあるので、携帯で各自転車についているQRコードを読み込み使います。1回2時間乗れて1元(16日本円)という手軽さが人気です。

2つめは「電瓶車」(デン・ピン・チャ-)と呼ばれる電気バイクです。運転手の後ろに乗って移動します。メリットは早いこと、手軽な料金で目的地に着くことです。デメリットはバイクなので雨が降るとびしょ濡れになってしまうことです。天気の悪い日にはおすすめしません。




3つめは「三輪車」(サン・ルン・チャ-)と呼ばれ、2人乗りから4人乗りの小さなタクシーのようなものです。荷物もたっぷり乗りますし、雨の日も心配ありません。

これら3つの移動手段ですが、電瓶車と三輪車はバス停や地下鉄駅近くをウロウロしているのですぐに見つけることができます。本場の中国を味わいたい方は、タクシーやバス移動に加えて、是非使ってみてくださいね。


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