日本の鉄道に乗車するときにICカードを利用するのは一般的になってきています。
オランダでもICカードを利用して乗車する人が増えているのですが、車内検札で罰金を取られている人を多く見かけます。
こうした人の多くが、IC残高が最低チャージ数に達していない人です。
オランダではIC乗車券で鉄道を利用する場合、最低20€(2650円)のチャージがなければ乗ってはいけないルールになっています。
例え、目的地まで5€で、10€入っているIC乗車券を持っていたとしても罰金の対象となってしまいます。
このルールは鉄道だけでなく、バスやメトロでも適用されており、こちらは最低チャージ額が4€(530円)になります。
鉄道の車内検札は日本のようにまばらではなく、かなりの確率で行われるので不正をしようとしてもすぐに見抜かれます。
観光客ほど、罰金を払っている傾向が強い(現地の人はオートチャージを使っているため)ので、IC乗車券を利用するときには残高を常に確認しましょう。
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