日本では、近年安全面や重量の関係からペットボトル飲料や缶飲料が増加しており、ビールなどのアルコール飲料も缶が主流です。
しかし、メキシコではまだまだ瓶が主流であり、特にビールに関しては缶で売られていることはありません。
スーパーやコンビニで販売されているビールは瓶で、お店で出てくるビールも瓶がそのまま出てきます。
日本には大瓶がありますが、メキシコではそのようなサイズはなく、一人分(350ml前後)がそのまま出てくる感じです。
お店では、ミチェラダなど何かと一緒に飲む場合を除けば、グラスも出てきません。
こんな瓶へのこだわりは清涼飲料水でも見られ、テヤンギス(市場)や路上で売っているタコスのお店で飲み物を注文しても瓶がそのまま出てきます。
飲み慣れた人だと、瓶にちょうど入るぐらいにリモンと呼ばれる柑橘系果物を差し込んでビールを飲むのがメキシコ流です。
また、日本では定番の生ビールというのはないということも知っておきましょう。
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