韓国で食事をする際に、やはり日本との違いを感じるのは、食卓を彩る多彩なおかず。これらすべてが、いくら食べ放題だよ!と言われても、慣れるまでは戸惑ってしまうものです。韓国の一般家庭でも最近は、おかずをひとつひとつ手作りするという古風な家は減りつつあり、市場やマートなどのお惣菜でもこれらを充分に楽しめるようになってきました。しかし、やっぱり美味しいのは手作りの味。

私たちが「お気に入りの店」を選ぶ基準には、やはりサービスの良さが重視されます。大学の周辺にある食堂などでは「ソニクンアジュモニ(手が大きいおばさん:太っ腹なおばさん)」のサービス精神によって、貧しい学生さんたちがお腹いっぱいにご飯を食べることができます。
また、海外からのお客さんを連れていく場合でも、おかずがたくさん出てくるお店は好都合です。手厚いサービスを気持ちよく受けながら、一食の食事で多様な韓国料理を味わうことができるからです。






そしてなによりも嬉しいのが、メインがお肉の食事でも、野菜をはじめとするおかずがずらりと並ぶため栄養が偏らない点。韓国旅行中に、たくさん食べたつもりでいても、意外と体重は増えなったという方も多いのではないでしょうか?

韓国では「パッモゴッソ?(ごはん食べた?)」が挨拶代わりに使われるほど、食べることを大切に考える国です。韓国旅行へお越しの際は、美味しく健康に食べて、楽しい旅程をお過ごしください!

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