日本では春といったら桜をイメージすることから、ピンクのイメージが強いですよね。
一方、イギリスでは春といえばブルーをイメージします。
なぜなら、イギリスで春の訪れを知らせるのが「ブルーベル」という名前をした青いお花だからです。

ブルーベルは、その名の通り、青くてベルのような形をしており、花びらの先端部分が外側へ向かってカールしている、とっても可愛いお花です。
イギリスの森に広く自生する花で、1つ1つのブルーベルの大きさは指先ほどの小さな花だから、とにかく「可愛い」とつい声が漏れちゃうほど可憐なお花なのです。




毎年4月から5月にかけて見頃をむかえるブルーベルは、森に密集して生えるのが特徴で、場所によっては「青い絨毯」と表現されるほど多くのブルーベルが足元一面に広がる光景を目にすることができます。
春になればこの青い絨毯を探しに森へ出掛ける人が多く、イギリスでもブルーベルを1番好きなお花に挙げる人が多いほど人気のお花です。
ぜひ、春のイギリスを訪れる機会があれば、森へと足を運んで美しい青い絨毯を眺めてみてください!


Copyright(C) wowneta.jp