イギリスの公立小学校は「プライマリースクール」と呼ばれ、4~12歳まで過ごします。
もしくは、4~7歳までを「インファントスクール」と呼ばれる学校へ通い、その後8~12歳まではジュニアスクールに通うことになります。

6歳で小学校へ入学する日本の子どもたちよりも、一足早く4歳から小学校へ通うことになるイギリスの子どもたちは、まずレセプションクラスという入学準備クラスに4~5歳までは通います。

このレセプションクラスから2年生までは、政府の補助金で給食は無料ということになっています。
そのため、特に給食が無料の期間は、学校給食を取る家庭がほとんどで、その後3年生からはサンドウィッチなどのランチを持たせる家庭が多くなります。

なぜなら、住んでいる行政区によっても異なりますが、1食につき2ポンド~2.5ポンド(日本円で約300~400円)の給食であり、それを1ヶ月取ると月7,000円ぐらいの出費になるため、日本の学校給食よりは割高になります。

イギリスの学校給食とは、どんなメニューなのか気になりますよね?!
写真にあるように、まずわかるのがWeek1、Week2、Week3と記載があるとおり、日本の学校給食のように日替わりではなく、1週間の日替わりメニューが3通りあり、それが繰り返されるシステムになっているのです!
宗教などにも対応できるよう、ベジタリアンメニューが必ずあるのも特徴です。

栄養バランスをしっかりと計算され、毎日日替わりで楽しむことのできる、バラエティーに富んだ日本の学校給食で育った日本人からすると「飽き飽きしそうなメニューかつシステム」ですが、レセプションクラスから2年生までの無料期間中は有難く利用させてもらいます!


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