本を無料で借りることのできる「図書館」って、とっても有難い施設ですよね!

もちろん貸出し期限を守って借りるのがルールですが、日本では返却日を過ぎてしまっても、特に罰金などの罰則もなく、丁寧な催促の連絡が来るのが流れですよね。

でも、ここイギリスの図書館では、1日でも返却日を過ぎてしまうと罰金が課せられます。
これは住んでいる地域によって異なるものの、大体1日につき20ペンス(日本円で約30円)が罰金と決められています。
そのため、返却日を過ぎれば過ぎるほど高くなってしまうというシステム。

ところが、子どもの名前のカードで借りている子どもの本の場合は、返却日を過ぎてしまっても、罰金が課せられない、もしくは1日につき5ペンス(日本円で約8円)とかなり安くなります。

言い訳にはなりませんが、子どもがいると体調を崩してしまったり、兄弟の学校行事でなどバタバタしてしまったりと、図書館へ本を返しに行けないときもあり、大人1人で自分のことをしているのに比べると、そういった大変さを汲んでくれている部分は有難いなと思います。

と同時に、日本の図書館の寛大さを実感するとともに、図書館の素晴らしさを継続するためにしっかりとルールを守っていこうとも思わされるのです。


Copyright(C) wowneta.jp