とんかつなどの揚げ物にも良く合う「ウスターソース」ですが、実はイギリスのウスターシャー地方に住む主婦によって生み出された、イギリス発祥のソースなのです!

そんな「ウスターソース」の歴史は、19世紀初頭にまで遡ります。
ウスターシャー地方に住む主婦が、余った食材を調味料と一緒に入れたまま保存していたところソースが出来上がっていたことが、はるか海を越えて日本までやってきた「ウスターソース」の始まりとされています。

現在では、イギリス国内でも様々な「ウスターソース」が販売されていますが、ウスターソースの原点といわれているのが、写真にある「リーペリン・ソース」です。

イギリスウスターシャー地方の薬剤師であるリー氏とペリン氏によって作られた「リーペリン・ソース」は、厳選した野菜や果物のほか、アンチョビなども使われています。

秘伝のレシピによってブレンドされたスパイスなど、その製法は今でも社外秘とされています。

日本でいうところの中濃ソースなどとは異なる味わいを持つ「リーペリン・ソース」は、カレーなどの隠し味としてもぴったりです◎


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