これまでメキシコに居住しているアジア人というと韓国人と日本人が多く、どちらかというと韓国勢の方が、勢いが強い印象でした。
街のあちらこちらに韓国製品の宣伝があり、レストランや空港のテレビなども韓国製品が大半をしめています。
しかし、ここ数年、中国勢の勢いが激しくアジア勢の勢力に変化が表れています。
中国勢の勢いを強く感じるのが中央高地のレオン地区や北西部のティファナ地区で、中国系の人が集まる街もできています。
これまでは美味しい中華料理がないというのがメキシコで生活している日本人の中でよく言われていたのですが、本格的な中華料理を提供してくれるお店も増えてきました。
特に中央高地においては、日本食をはじめとするアジア系の食材を取り扱っている商店が少なかったです。
しかし、中国人が増加したことによってアジア系食材を取り扱うお店が増え、中規模の都市でも醤油や海苔といったような日本人の食生活に欠かすことができないものが手に入るようになりました。
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