いろいろな国で鉄道を使ったけれど、一番面倒なのが中国。
中国の高速鉄道「高鉄」も本数は多く便利なのですが、外国人にとっては切符が買いにくいのが難点です。
何が手間かというと乗車にパスポートがいるということです。
北京から天津(約30分)に乗車しましたが、当日切符を買おうと思うとパスポートの提示が求められます。
他の列車でも同じようなことがいえ、日本でいう特急列車レベルの乗車券を当日購入しようと思うと自動券売機はあるものの、これは中国人向けで、外国人は有人の窓口に並ばなければいけません。
インターネットでも切符の購入は可能なのですが、支払いが中国で発行されたクレジットカードしか使えません。
電車そのものはきれいで速く、時間も正確なので乗りやすいのですが、乗るまでが一苦労というのが中国鉄道の現実です。
鉄道網が整備されて便利になったものの、外国人が利用するときには少し注意というのが中国の鉄道です。
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