日本ではクリスマスツリー、クリスマスの日が過ぎれば大急ぎで片づけませんか?イギリスでは1/6の「twelfth night(日本語では十二夜と訳されます)」まで飾っておくのが一種のしきたりのようになっています。何故十二夜なのか、ウィキペディアによると、3人の王が生まれたばかりのイエスを見つけるのにそれだけ日数を要したとのこと。
そして元々、クリスマスは12/25から1/6までの12日間のお祝いだったそうです(今では1/6はツリーを片付ける日・・といった位置づけになってしまったようですが)。
そんな訳で、新年を迎えようという日になっても、部屋にはクリスマスツリーがしっかりと飾られています。こちらが一般的なとあるご家庭の、静かにたたずんでいるクリスマスツリー。ライティングもされず、もの悲しさも感じます。こちらは新年のお祝いもひっそりしているので(日本人の方であれば)なおさらそのような思いにかられるのでは。
ただし、こちらでの大晦日の深夜は日本より賑やかかもしれません。多くの人たちがかなりお酒を飲む日である一方、クリスチャンの方たちは教会の礼拝に参加します。
丁度クリスマスの時に撮影した同じクリスマスツリーの写真があったので掲載します(一部をフォーカスした写真です)。一緒に飾ってあった可愛らしい雪だるまとサンタの人形も。日本でのデコレーションも同じような感じですよね。
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