ランチミーティングの考え方【アメリカ】

アメリカで仕事をすると、他の国とは異なる仕事のスタイルに驚くことがあります。

その1つがランチミーティングです。

日本でもお昼ご飯の時間を使って仕事の話をすることはよくありますが、そのときにはある程度のお店を用意し、座って、できれば個室のような場所で1時間程度は時間をかけて話をするのではないでしょうか。

しかし、アメリカのランチミーティングはこれとは大きく違い、カフェのような場所、または職場の休憩スペースのようなところでサンドウィッチなどの軽いものを食べながら打ち合わせをします。

しかも、座って話をするのではなく、立って話をすることも多いです。当然、打ち合わせの時間も非常に短く、10分程度で済んでしまいます。
これを人によっては何人とも行うのが「ランチミーティング」です。

まさに合理化されたアメリカ社会を象徴するような時間ですが、この時間を有意義に使う人ほど賢い人という評価をされます。