タイの海が綺麗な地域の1つにサムイ島があります。サムイ島では海が浅瀬の所が多く、毎年たくさんの観光客が海水浴のために旅行に来ています。
ここタオ島から船で約90分の属島ナンユアン島では人魚の島と呼ばれ、昔から人魚にまつわる伝説があります。
昔、笛の達人プラーパイマニー王子がいました。王子が笛を吹くと海から人魚がやってきました。その人魚は鬼の顔をしていて王子のことを気に入り海に引きずり込みました。王子は鬼の顔をした人魚と恋に落ち、駆け落ちをした時(2人の銅像が海岸に並んでいます)に2人の男の子が生まれました。
ある日のこと、パイマニー王子が笛を吹いている時に海から新しい人魚が海岸に上がって来て王子はまた新しい恋に落ちました。これに嫉妬した鬼の人魚は2人を殺そうとしました。
その時に馬に乗った息子たちが助けに来て母である鬼の人魚を殺してしまってこのお話は終わります。
ナンユアン島が3つの小島に別れているのは人魚達と王子の関係を示しているという噂もあります。
サムイ島の北端の岸からは青緑色の綺麗な海が見えます。
タイで屈指の美しさを誇るタオ島の海上では漁業も行われています。
ここでは海老やイカ、カニなどを育成しています。ここで収穫した海老フライやイカ焼きはとっても大きくプリプリしていて美味しいです。バンコクではなかなか味わえない特上の海の幸がサムイ島では高級レストランで食べられます。
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