タイのお祭りの中でも1番有名なソンクラーム祭りは10日ぐらい続く長い祭りで、その間車を通行止にして水掛けやダンスを賑わいます。

タイの正月は元々水掛けではなく仏壇に線香を灯してお清めをしたりお寺参りなどでしたが、タイの正月の季節はとても蒸し暑い季節に行われるために、行事として水掛け遊びが始まったのが由来です。

ここバンコクの隣に位置するチョンブリー県では子供達が服を着ている大人達に水やパウダーを水と混ぜ合わせた泥状の水を顔に塗りつけたりしています。




タイのソンクラームには意味があります。タイのソンクラーム祭りは水をかけられても怒ってはいけません。
その年は笑って楽しく暮らせるように去年の溜め込んだ物を水掛けで発散して心を新しく入れ替え新年を楽しく過ごすことです。また怒った人にはタイの怖い鬼「ヤック」がくると言われているそうです。

交通事情。本来は休みが3日間程しか貰えないが、都心や田舎関係なく何処でも水掛けを長くやっているため、企業は仕事にならないのでソンクラームが終わるまで休日にする所も有ります。
また交通はとても酷く、電車での移動をオススメします。道路の真ん中で踊っている方達もソンクラームではよく見かけます。


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