■タイの魚パートゥーは日本人にとってのサンマ?
タイに来たら絶対に知らない人はいないほど毎日見かけ、よく食べる魚がパートゥーです。
値段がお手軽で市場では竹の葉で作られたざる1皿にで3匹入って15バーツです。
食べ方は様々で、焼いたり、煮たり、細かく潰してダシ汁の素にもできます。一般家庭で、日本食でよくサンマを食べるのを見かけるように、パートゥーは現地の人にとっては食べることが習慣となっているほどです。
食べてみた感じ、サンマよりも小さな骨が多く気をつけなければなりませんが、魚肉は塩見が効いていて、匂いも焼くと香ばしくツナみたいに柔らかいです。大きさは1匹20センチ程で魚肉の色は白くて表面がカリカリとしています。




■パートゥーの美味しい食べ方や料理は?
パートゥーを焼いて食べる料理から紹介します。
一般的には野菜入り卵焼きと食べると非常に美味しいですよ。セットで売られていることもあり卵焼き20バーツ、パートゥーと合わせて30バーツです。

「トムヤム パートゥー」というパートゥーのトムヤムスープがあります。これはトムヤムグンみたいに唐辛子は入っていなく程よい酸っぱさで、パートゥーを煮て具材として入れています。
煮たパートゥにトムヤムスープの組み合わせは意外に美味しく魚の臭さなどはなくなっていますので、辛いものが苦手な人にもオススメです。

「カオパット パートゥ」はパートゥを使ったチャーハンで1皿40バーツで売られており、タイのチャーハンはナムプラァと呼ばれる醤油で味付けしているので、香ばしく美味しんです。





パートゥーといえば庶民の食べる魚と思いきや、意外と高級料理にも調味料にも使われている万能の魚です。1匹あたりとても安く売られており、タイでは必ず食べるほどメジャーな魚です。パートゥーを使った料理がパンコクには普通に出回っていますので食べてみてください。


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