イギリスでは、カードのみを販売するカードショップが存在するほど、誕生日や記念日などことあるごとにカードを贈る習慣があります。
結婚式でももちろん欠かせないお祝いのカードですが、結婚式の受付でイギリスらしい写真のような可愛いポストが用意されていることも多く、持参したカードをポストに投函するなんていうひと手間が、カード文化の根付くイギリスらしく、素敵な瞬間です。
結婚式のアイテムとしても人気のポストは、レンタルすることもできます。
なお、日本のようにお祝儀は3万円以上といった決まりなどもなく、好きなものを好きなだけ贈るのがイギリス流です。
カードのなかにお金を入れることもありますが、3万円なんて高額なお金ではなく、本当に気持ち程度が一般的です。
日本の常識からすると何を贈れば良いのか悩んでしまう、イギリスの自由なプレゼント文化ですが、慣れてしまうと日本の内祝いなど贈られたものの半返しのほうが、悩んでしまうことに気付かされます。
相手に喜んでもらいたい、お祝いしたいという気持ちで贈るプレゼントだからこそ、お返しなどの日本の文化に疑問を感じることも多くなります。
外へ出て初めて自国の文化に疑問を感じる、といったところでしょうか?!
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