タイの中部カーンチャナブリー県から約320キロメートル、車で6時間の距離にあるサンクラブリーはミャンマーの国境に近い場所です。
此処ではミャンマー人、モン族、タイ人が混合で住んでおり、泉に沈んだと言われるお寺、「ワットサームプラソブ」や木造の長い橋モンブリッジがあり場所と知られております。
またミャンマーとの連合軍共同基地や当時のタイとミャンマー間での戦争の様子を残した歴史公園も見学することもできます。サンクラブリは綺麗な湖と壊れた建造物がそのまま残っているだけでなく現代も使われている宮殿やお寺も観光地として有名です。
サンクラブリに位置するモンブリッジは全長800mとタイで最も長い橋です。右側に湖があり、船が船舶しています。カヌーを1時間80バーツで楽しめたり湖の観光ツアーなどもあります。
サンクラブリへ行く道中では朝の8時から10時ほど、お坊さん達が行列になって歩いている所を見かけました。
何をしているのかと言うと若いお坊さんの修行の1つとして道行く人達や地元の人達にご飯や飲み物を貢物として貰い、通行人達に洗礼をしています。タイ人の仏教の教えの中には、お坊さんになる事で善を得て両親が死後に天国へ行けるという習わしがあり成人前にお坊さんに期間的になる方もたくさんいます。
サンクラブリーから10km西へ進んだチュディプッタカヤ(เจดีย์พุทธคยา)には大きなライオンが2頭挟まれた宮殿があります。このライオンはゴールデン・カラーのピラミッドの形をした20m以上の高さの本殿を守るように立っています。
中に入ってみると宮殿内部はタワー型になっており、中心部に仏壇があります。
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