ブラジルの郷土料理で最も人気のメニューは日本でもおなじみシュハスコ(シュラスコ)(Churrasco)。
ウェイターがそれぞれの部位のお肉を串ごと客席へ運んできてくれて好きなだけ取り分けてくれるという独自のスタイルで豪快にいただけるシュハスコは、地元の人もお祝い事や忘年会のイベントには欠かせません。
シュハスコのレストランは「シュハスケリア」と呼ばれ、一般的には食べ物は全て食べ放題。
私が今回行ったお店はサンパウロでは大型チェーン店のシュハスケリアBovinu’s Rebouças店 広い店内ではお肉以外にもサラダやデザートなど、ビュッフェ形式で楽しめました。
テーブルには赤と緑のサインが置かれ、「食べます」の緑を提示した瞬間、すかさず次々とウェイターが様々な部位を持ってきてくれます。
お肉を休憩したいときには赤に切り替えるとパタッとお肉がとまりました。
肉の種類や部位も様々なので、来るたびに食べていると大変。すぐにお腹いっぱいになってしまいますので「no」の意思表示は重要です。
お肉を切り分けてくれる際には専用のミニトングでお肉を掴んで受け取ります。
お肉の焼き加減や希望の場所を指定することもできますので、気軽にウェイターさんにオーダーできました。
ブラジルの人が大好きな牛肉のモモ部に油身が加わっているピッカーニャ(Picanha)は絶対はおすすめです。あっさりとした赤みと適度な油身には旨味が十分!食べ過ぎ要注意です(笑)
また、リブや牛のコブ部のクッピン(Cupim)もシュハスコならではの味と食感でした。
最後はあまーいブラジルのスイーツで締めくくり。
ブラジルのケーキを始めほとんどのスイーツが超がつくほど極甘ですので食べ過ぎは禁物です。
Bovinu’sRebouças
Tel:(11) 3064-5330
住所:Avenida Rebouças, 1604 – São Paulo, SP
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