我が家の近くに、人気の串串香(チュアン・チュアン・シャン)のチェーン店が開店しました。初日は4.5折(日本の5.5割引き)で食事がいただけ、その日はドリンクが無料ということだったので、友人たちと皆で足を運んでみました。
串串香はその名の通り、串に刺さったお肉や野菜を選び、それを鍋の中で煮て専用のタレに付けていただく料理です。ほとんどの串串香は、ひと口で食べられる大きさのものが多いので、現地の人は一度に30本から4本ほど鍋の中に入れて煮るのが習慣になっています。牛肉や豚肉は大人気で、80本ほど大量にお肉の串串香を専用の冷蔵庫から取りだして鍋に入れても、すぐに食べつくしてしまいます。
串串香は、白スープ(鶏がら味)と赤スープ(微辛・大辛)から選べるようになっていて、それらのスープの味と専用のタレになる調味料の味で串串香の美味しさが決まります。一度食べれば病みつきになる味で、その日はお腹いっぱいになっても、次の日にまた食べたくなってしまうから不思議です。中国にはおいしい料理がたくさんありますが、中国に来た時には一度は食べてほしい料理のひとつです。日本にはない味なので、きっとクセになりますよ。
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