サンパウロとリオ・デ・ジャネイロ間の移動で大活躍するのは長距離バスです。
片道6時間程度で数多くのバス会社が運行しており、15分に1本程度の割合で出発しています。
庶民の間では飛行機よりもポピュラーな移動手段となっています。
金額は座席のグレード別でおよそ89レアル〜200レアル(2,500~5,600円)ほど。
夜の12時頃出発して明け方に到着する夜間バスではフルフラットタイプのバスが人気です。

バスは運行数が多いですが、事前のインターネットでも簡単に予約することが可能です。
窓口でポルトガル語に不安を覚えながら手配するよりも手軽に簡単に予約完了となります。
参考:クリックバス https://www.clickbus.com.br






サンパウロ最大の長距離バスターミナルは地下鉄「チエテ」Tietê駅に併設しているバスターミナルです。
空港のようにバス会社が立ち並び、売店やカフェも充実しています。

注意したいところは、インターネットで予約済みで予約番号などが発行されていても、必ずチケットを取得する必要があります。
ターミナル早めに行って発券手続きをしましょう。
予約番号が分かっていれば、飛行機のチェックイン同様、機械での発券が可能です。
この発見を知らずにバスに乗る際にトラブルになるケースが多発しています。






乗務員のほとんどは英語が分からない為、ブラジルではトラブルになる前にあらゆる事に事前に確認しておくことが重要です。

バスはどの会社も同様にとても立派な大きな椅子もしくはリクライニング使用となっていて非常に快適。
途中に1度食事休憩が入り6時間比較的快適なバスの旅を満喫することができます。
ブラジルの高速道路では日本では見られない道路沿いの物売りや自転車専用レーン、近隣住民用の横断歩道なんてモノもあり、サンパウロやリオでは見られないほのぼのとした田舎風景もバス旅行の楽しみの一つです。



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