変わりつつあるバス事情【中国】

中国で生活していると、バスを利用する機会が沢山有ります。またバス路線も充実しているので、ちょっとした買い物もバスで行くことが少なくありません。

最近は交通マナーを向上させることに重点が置かれていて、バスのシステムも少しずつ変化してきました。

目立つ変化として、バス料金を携帯の電子マネーで払えるようになったことです。

また運転手席にお客が入らないように、運転席カバーがされるバスが増えてきました。この運転席カバーの利点は、バスを安全に走行させること(日本ではあたり前ですが、中国では運転手の邪魔をする人がいて、とても危険なことが派生しています)や、運転手に話しかけられないようにすることです。

以前はバスの運転手に不必要に話しかけたり、行き先を尋ねる目的でバスに乗らずにずっと外から話かけるような迷惑なお客が多発していたので、運転席カバーを付けることでそのマナーの悪さが減っています。

日本ではありえない話ですが、中国も少しずつマナーが向上してきています。昔の中国のイメージから離れてきている今日です。