メキシコ料理と言えば、タコスや肉がメインというイメージがあるかもしれません。

そんな中で隠れた存在感を持っているのが「豆料理」です。
実は、メキシコは豆の一大産地であり、豆を使った料理が多く使われます。

ただし、目立った存在ではなく、脇役的な存在として入っているところが面白いところです。

代表的なものが「フリーフォーレス」で、豆をつぶしてペースト状にしたもので、一見すると漉し餡のように見えます。
甘くはなく、パンやタコスのベースとしてぬります。
レストランでは、写真のように添え物として出てくることが多いです。

他にもチリコンカーンが有名で、ひき肉と細かくした豆をトマトソースで煮込んだものです。

これらの豆料理はメインとは言えず、脇役のことがほとんどです。
ただ、メキシコ料理には欠かせないものであり、調理方法もメキシコ国内でさえ違いがあります。
地方に行ったときには、どんな豆料理があるのかを楽しみにしながら行くのも良いです。


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