あのメロディーを聞くと無性に食べたくなるのが焼き芋ですよね。インドでも冬のおやつとして可動式屋台がよく出ます。こんなカンジです。
炭火で焼いたサツマイモをわざわざ切ってお皿に入れてくれます。小30ルピー(60円くらい)、大50ルピー(100円くらい)です。
で、カットしたサツマイモをボウルに入れて、マサラ(スパイス)をバッサー!っと投入。ざっくざっくとまぜて、仕上げにニンブー(インドのレモン)をジュッっとかけて出来上がりです。
マサラの風味とニンブーの爽やかな味が美味しい。洋風のおやつと考えるとこれはこれで中々良いカンジです。
ただし、「今日は、フツーに日本っぽい、何もかけてないのが食べたいな」と、お店のオヤジに「マサラ抜き、ニンブーもいらない」と言うと「素ラーメン」を頼むのに等しいのか、不思議そうな顔をされます。
故 遠藤周作のインドを描いた名作「深い河」の冒頭も「や〜きいもぉ〜」からだったと思います。インドと焼き芋。中々奥が深いですね。
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