北欧スウェーデンでは、乳製品を使ったこってりとしたソースの登場率が高いようです。
また、シナモンもさまざまなお菓子に使用されていて、町中にその香りが漂います。

ストックホルムを歩いていると、働いている人もベビーカーを押している人も人種はさまざま。
福祉国家ゆえに、スウェーデンはコスモポリタンな国になりつつあることを実感します。

それは食についても同じ。
スーパーに行けば、エスニックな食材も揃っているうえ、町を歩けばインド料理、イタリア料理、中華料理、和食のレストランが次々に目に飛び込んできます。
イタリア料理に関してはレベルが高く、ナポリ風のピッツァは本場並みの美味でした。




とはいえ、サーモンを使った郷土料理や、イケアの食堂にもあるミートボールの料理もあちこちで目にします。




また、モダンな町らしくベジタリアンのメニューも充実しているようです。
ただし、北欧ゆえに葉物のメニューは少なく、ベジタリアンのメニューを頼むとビーツなどの根菜を使った料理が目立ちます。




そして、いずれの料理にもこってりとしたソースがついているのが特徴です。
北国の寒さから身を守るには、このくらいのカロリーを摂取する必要があるのかもしれません。


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