チュロスというスイーツはご存知でしょうか?日本でチュロスといえば、細長い棒状の生地を揚げてシナモンシュガーをかけたものを思いつくのではないでしょうか。

実はチュロスはスペインやお隣のポルトガルが発祥の地とされており、スペインのチュロスは日本のものとは少し違います。お店によりますが、形状は日本で見かけるものと同様に40cmほどの棒状で、断面は星形になっています。




しかしスペインのチュロスはドーナツというよりも、シュークリームの生地のようにとても軽い食感が特徴です。そのチュロスに砂糖をかけて食べることもありますが、溶かした温かいチョコレートをつけながら食べるのがスペイン流。揚げたてのチュロスは外側がカリッと、中はしっとりとしていて、温かいチョコレートにつけて一緒にいただくととってもおいしいです。

スペインの若者は、ナイトクラブやパーティなどに行った後、小腹が空いた早朝にこのチュロスとチョコレートを食べながら家に帰ることもあるといいます。

スペインにはチュロス専門のカフェもあり、お祭りのときなどには揚げたてのチュロスを売っている売店も登場します。大人も子どもも大好きなチュロス。スペインに行った際には一度お試しください。


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