いまや日本食は世界中で人気です。ここスペインでも大きな街にはもちろん、それほど大きくない街にも日本食レストランがあります。オーナーやシェフは日本人ではないことが多いですが。
スペインで有名な日本食といえば、やはり寿司。そして天ぷら、とんかつ、から揚げ、照り焼きチキン、焼きそばなど日本でも定番なものが多いです。ラーメンの専門店はもちろんのこと、カレーライスの専門店もあります。
そんなスペインで意外にも有名な日本のスイーツが、どら焼き。スペインでは80年代からドラえもんのアニメが流行したそうで、現在でもスペイン語に吹き替えられてドラえもんのアニメがテレビで放送されています。その影響もあってどら焼きの認知度は意外にも高いのです。しかし、どら焼きの中にはあんこではなくチョコレートが入っているのがスペイン風。
スペイン人が日本に遊びに来た時に、コンビニでどら焼きを買って食べたら、中がチョコレートではなくて甘い豆(あんこ)だったのでショックだったそうです。それが本来のどら焼きなのだと教えると、スペイン人は食べ慣れたチョコレートの方が好きだと言っていました。スペイン人にもあんこのおいしさを知ってもらいたいですね。
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