お年寄りの強い味方【中国】

コロナウィルスのこともあって、お年寄りの人達が外に出られなくなってしまいました。

ただでさえ、お年寄りは携帯が上手に使えないので、現金をもって買い物に行くことが多いのですが、マンションの入り口の規則が厳しかったり、お店に入る際にマスク着用やアルコール消毒、検温などいろいろなことをクリアしなければならないので、お年寄りの買い物客が一気に減っています。

だからといって、お年寄りにも食事が必要です。そんな中、お年寄りの強い味方として、ところどころで時間に限りを設けて、（ほんの短時間だけ）お惣菜やお漬物屋がお店を出しているお店もあります。この時間帯に足を運ぶことで、自分の好きなおかずを購入できるだけでなく、出会う人とちょっとしたおしゃべりができるので、お年寄りの楽しみになっているようです。

お惣菜を購入することで、自分で食事を作る手間も省けるので、楽になったという声もあるくらいです。

この状態がいつまで続くかわかりませんが、それでも地元に根を下ろしているお店は、なんとか地元の人の力になろうとしていることがわかります。