サンパウロの市民憩いの場はレストラン・図書館も入ってるカルチャースペース【ブラジル】

2016/03/19 19:10 コメント

サンパウロの市民、特に若者やフリーランスが多く集まるかルチャースーペース、Centro Cultural São Paulo 通称CCSPは誰でも気軽に利用できるワークスペースや図書館、近代アート展示やブラジル近代建築の最先端を体感できる施設です。

誰でもオープンに使用できますが、入り口、施設の各所にセキュリティーがあり、施設内の治安は良好。施設内には箱庭のようなスペースがあり、施設のいたるところで自然を感じることができます。

屋上スペースや外縁には多くのフリースペースが設けられ、ダンスの練習をする若者や昼寝を楽しむ女性、チェスを打つ老人など、誰もがリラックスしながら過ごすことができます。

施設内はフリーWI-FI、充電が出来るコンセントが完備されており、フリーランスや学生にとっては最適なワークスペースとなっています。

施設内にはカフェやレストランも併設されて、新鮮な野菜類が充実しているポルキロ（量り売りレストラン）は私がサンパウロで最もお気に入りのレストランです。

図書館や収蔵物の貸し出しはIDカードでの諸登録が必要になり、観光客は借りることはできません。

その他、各レンタルスペースや資料室ではワークショップや各種展示、講演会や映画や劇場での公演などあらゆるプログラムが開催されています。全てポルトガル語のみの表記になりますが、詳細はホームページからダイレクトに各主催者に連絡を取って参加します。

http://www.centrocultural.sp.gov.br