昨年トロントで大きな話題になったのが「トロントブルージェイズ」です。
アメリカンリーグ東部地区に所属しているブルージェイズは日本人にとってはあの川崎宗則選手が所属していることでも有名なチームで、トロントの人々からも「ジェイズ」の愛称で親しまれています。
ここ数年ジェイズは成績が低迷しており、シーズン終了時点で最下位だったことも度々あったのですが、なんと去年22年ぶりに東部地区優勝を果たしリーグ優勝決定戦に進出したのです!
シーズン中は成績が上がるにつれ、これまで毎年落胆していたトロント市民もどんどん盛り上がり、公式グッズは例年の倍以上に売れ、日々ニュースでもその盛り上がりが取り上げられていました。
夕方にダウンタウンにあるスポーツバーの前を通ったら、中に入りきれず外から観戦する人で人だかりができていたことも。
残念ながらリーグ優勝決定戦で敗退してしまったのですが、来シーズンもこの盛り上がりが続くことは間違いなしです。
そんなジェイズの選手として川崎選手は「Kawasaki」として他の選手やトロントの人々に愛され、特にそのムードメーカーな人柄が話題になっています。
選手としてマイナー契約となるなど、難しい立場に置かれていますが、同じ日本人としてトロントでこうして話題になっているのを見るととても嬉しい気持ちになります。今後も選手として、そしてムードメーカーとしての活躍を期待しています!
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