日本の成人式は、20歳になる年度の1月の成人の日に行いますよね。
一方フィリピンの成人式は日本とは異なり、女の子が18歳、男の子が21歳になった誕生日に成人祝を行うことが日本でいうところの成人式にあたります。

「Debut」と呼ばれるもので、デブやデブーと読みます。
家庭によってやり方が異なるところはあるようですが、今回は知人で18歳を迎えた女の子のパターンをご紹介しましょう。
18という数字にちなんで、お祝いの招待客の中に18人の女性と18人の男性を招待します。

そして、司会の進行によりパーティーが開始されます。
主役の紹介が一通り終了すると、18人の女性は火を灯したロウソクを持ちデブの主役への祝いの言葉を伝え、18人の男性はそれぞれ花を一輪主役に渡し、1人ずつダンスをします。
ダンスの最中には、ピンなどを使いドレスにお札を刺しプレゼントする方もいます。
日本でいうところの御祝金ですね。

そして最後はみんなで料理を堪能するというのが大まかな流れです。
結婚式の次に女の子の憧れであるDebut。
友人にフィリピン人がいる方は、ぜひ一度ご覧になってみてください。

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