海外旅行の醍醐味の1つに「日本とは異なる異国の街並みを感じる」というものがありますよね。
フィリピンの街並みも異国情緒あふれるところが多く、初めて訪れる人には新鮮な雰囲気を感じさせます。

その街中で走っている乗り物は、日本でも見かける乗用車やタクシー、トラックやバイクから日本では見かけないトライシクルやジプニーまでさまざまです。
今回はフィリピンならではの乗り物ジプニーをご紹介しましょう。

ジプニーとは、1トントラックを改造したような小さな乗り合いバスです。
前に運転席と助手席があり、後部座席は電車のような向い合せの座席で、10~12人程乗れる形になっています。




ルートは決まっており、ジプニーの車体の側面や前方に経由地が記載されています。
行先によって値段は異なり、8ペソ(20円程度)から乗車が可能です。
基本的にスタッフは運転手のみのため、走行中に渡します。
前方に座っている他の乗客に渡すとバケツリレー方式で渡してくれ、お釣りも同様に戻ってきます。

観光客には難しい乗り物のため、フィリピンに慣れてきた際や知人がいる際に乗ってみてもいいかもしれませんね。

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