どういうわけかスペインの地方都市には八百屋さんがたくさんあります。
大きな町でもないのにそこら中にあるのを見て、こんな競合していて商売がやっていかれるのかと思ってしまいますが、どの店もそれなりにお客さんは入っているようです。
野菜と果物はどこのスーパーでも置いてありますが、地元の人々は日常、いわゆる町の八百屋さんで買う方が多いです。そんな八百屋さんのオーナーは昔からやっている老舗はスペイン人、最近のお店はほとんどが中国人かインド人が経営しています。
値段はスーパーに比べると一般店の方が安めです。野菜と果物は種類も品数も豊富で、もちろん日本に比べたら何割も安い値段で買うことができます。
またこちらの野菜はナスでもキュウリでもじゃがいもでもすべてが大ぶりです。中には大味のものもありますが、何より果物が豊富で安いので毎回でも食卓に並べられていいですね。
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