メキシコで自家用車を運転していると一番やりやすい交通違反が「駐車違反」です。
メキシコの都市部では、路上駐車がよいところとダメなところが複雑で、しかも、曜日によって可否が分かれるケースもあります。

駐車違反をすると「アラーニャ」と呼ばれるタイヤロックが設置され、これを外してもらわないといけません。
違反をするとフロントガラスに違反を示す紙が貼られているので、これを持ってまずは、コンビニエンスストアか銀行を探します。
罰金額は500ペソ(2250円)から600ペソ(2700円)になります。
支払いが完了すると、違反用紙に記載されている電話番号に電話をします。
ここで板金が支払い終わったこと、車のナンバー、違反をした通りの名前を聞かれるので伝え、アラーニャを外してくれる係の派遣を依頼します。

都市部では、パーキングメーターを設置するところが増えており、わずかでも時間オーバーになると即座にタイヤロックされてしまいます。
日本以上に駐車違反の取り締まりは厳しいと知っておきましょう。

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