バーベキューなんて、どこでも同じやり方でしょう、と思ったあなた。
香港でバーベキューに誘われて行ってみたら、日本とのあまりのちがいに驚くこと間違いなしです。
バーベキューは、広東語で(というか英語?)「BBQ(ビービーキュー)」と呼ばれます。
上の写真、これが香港式BBQ!
炭火で焼くところは、日本と似てますが、炭火の上にあるべきものがないですね。そう、網がないのです。香港人は網を使わずに焼きます。
BBQをすることが決まると、まずは買出しですが、香港式BBQ3種の神器とは、
1.炭
2.串
3. はちみつ
以上です。スーパーに行くとこの3点セットが売られています。
BBQにお呼ばれして、相手のおうちなり、郊外のBBQ場などに到着すると、まず一人一本、この串を渡されます。
そして、並んでいる食材を自分の串に刺して、はちみつを塗って、あとはひたすらあぶって焼きます。
食材は、豚肉、鶏肉、魚団子、ウィンナーなど。
変わったところでは、食パン、マシュマロなんかも、串に刺して焼きます。
調味料は焼肉のたれではなく、なぜかはちみつ。
肉にも魚団子にもウィンナーにも、そして食パンにもはちみつを塗って焼きます。
焼き加減を見ながら、さらに塗ります。
最初びっくりしますが、、、まぁ、、、まずくはないですけどね。
網を使わないこの香港式BBQ。
はっきり言って、だるいです、つかれます。
ずっと串を持って、その場に座ってないといけません。
でも香港人は、串をぐるぐる回しながら、隣の人とおしゃべりするのが楽しいみたいです。
それが香港式BBQの醍醐味みたいです。一度参加してみてはいかがでしょうか。
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