レバノンの首都ベイルート。そこには、思わず目をうばわれてしまう落書きがあふれています。
“グラフィティ”とはストリートアートとも呼ばれる街中にスプレーなどで書かれる絵や文字のこと。
日本でも出くわす機会はあるでしょう。
しかしベイルートのグラフィティは規模もクオリティもとんでもないんです。
レバノン人、外国人のアーティストがベイルートの街に描きたい、とやってきて創造性を発揮。
グラフィティ界で有名なアーティストなどもおり、街中でサインを見つけることもできます。
またアラビア文字を装飾してイラストにデザインしたものも多く、アラブの国ならではのアートが楽しめます。
ちなみにそういったイラストに描かれる文字は、ただの飾りだったり、変化しすぎていたりするので大抵の場合レバノン人でも読めないそうです。
メッセージ性のあるものから芸術作品と言えるもの、街への思いをつづったものまで様々なグラフィティで彩られる場所、ベイルート。
訪れた際はぜひお気に入りのアートを見つけてみては。
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