レバノン北西部、ビブロス(アラビア語ではジュベイル)。
この海沿いの静かでちょっとおしゃれな街には古代からの歴史がつまっています。
目玉は十字軍時代のお城。
大きな城とその城下がある程度残っており、その跡を堪能できます。
お城の上からは地中海沿いのレバノンを一望。
中には展示や解説もあり、土地の歴史を学びながら周るのがおすすめ。
“ビブロス”とはもともとギリシャ語の名前で、後に聖書を表す“バイブル”の語源になったと言われています。
また、現在使われているアルファベットのもとになったフェニキア文字は、このビブロスの地で生まれたそう。
中東にありながら地中海を囲む国々と深い歴史的つながりをもつレバノンならではの魅力が味わえます。
ビブロスの見どころは遺跡だけじゃありません。
遺跡へと続く小さいスークはお土産屋さんがたくさん。
アラブコーヒー専用のカップや、フェニキア文字のデザインがされたグッズ。
アラビア語の入ったユーモアたっぷりなステッカーなどもあり、お気に入りがきっと見つかるはず。
また夏はビーチも賑わい、澄んだ海でのんびり過ごすこともできます。
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