ニューヨーカーにとっては必要不可欠な地下鉄。仕事へ行くにも遊びに行くにも、必ずと言っていいほどの利用率です。このニューヨークの地下鉄、初めての運行は1904年だそうです。
それから幾つも時は流れ、70年代には落書きだらけの地下鉄がニューヨークのシンボルにもなり、1999年には、川崎重工さんが手がけた地下鉄が走るようになりました。今でもこの地下鉄の車両は以前と比べれば、綺麗に保たれています。聞く所によると、地下鉄が綺麗になった後の犯罪率が低下したとか。
最近になって、ニューヨーク市長は地下鉄大改善計画を立てているそうで、数年前のハリケーン「サンディー」の被害の改善、そしてなんと、改札口が「タッチ式」になるそうなのです。
日本ではごくごく当たり前のタッチ式改札口。ニューヨークではまだアナログな「切符を買って、機械で読み取る式」です。
世界の発信地と言われているニューヨークでもこういった所はまだまだオールドファッションなんですね。そこが良い所でもあるとは思いますが、近い将来、読み取り式の改札口が無くなってしまうのは少し寂しいような気がいたしますが、一層便利になるのは利用者にとっては喜ばしい事です。
そうなる前に、是非アナログ式の地下鉄改札口を通り抜けてみるのもいい思い出となるかもしれませんね。
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