かまどに薪を入れて料理していたのが普通の時代から、現在の日本ではガスコンロやIHが当たり前の暮らしになりました。
こだわりがあって現在もかまどを使用して料理をしたり焚き火で料理をする方もいますが、飲食店だったりキャンプなどの趣味だったりとした利用の目的が多く、日常生活として使用している人はわずかでしょう。
しかし、フィリピンでは薪を使って日常的に料理をする人はまだまだ多くいます。
地方都市のお店では日頃から薪が大量に売られているほど、かまどや焚き火での料理はまだまだ生活に根付いた方法なのです。
このような方法は特に50~60代以上の方に多く見られる光景です。
フィリピンではここ数十年でガスコンロの供給が増えたため、ガスコンロの使い方がいまいち慣れなくて昔ながらの焚き火の方が慣れているという方が多いのです。
また、大家族分の料理を作るのに大きな鍋を使用するからガスコンロだと小さくて対応できずに焚き火やかまどを使用するご家族もいますよ。
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