韓国旅行に訪れ、食事の際に驚くのは副菜の多さではないでしょうか?これらのお惣菜を韓国では「パンチャン」といいます。
韓国の一般家庭でも、保存のきくパンチャンはよく作られ、食べられていますが、最近は働くお母さんたちが増えてきたことで、昔よりも“作って、食べる”ということが減りつつあります。

そこで近年じわじわと増え始めてきたのが「お惣菜やさん(パンチャンカゲ)」です。本来、市場やマートのなかでもパンチャンは売られてきましたが、毎日マートまで足を運べない、市場自体が減ってきた、といった理由から、街かどにパンチャンカゲが登場するようになったのです。

日本では昔からお弁当やさんが生活に密着していますが、そういう意味では韓国は「出前」が主流なので、テイクアウトタイプのお弁当やさんがそこまでヒットしないというのも現実。しかし、毎日気軽に足が運べて、違った種類のパンチャンが“安く”楽しめるなら、利用したくなりますよね♪

これらパンチャンを作っているのは、料理の専門家でもなく、多くは普通のお母さんたちです。お母さん同士で力を合わせてパンチャンカゲを出すという場合もあるそう。なので、買ってくるものではありますが、“母の味”が楽しめるのもポイントではないでしょうか?




また、韓国旅行にいらっしゃる方の場合は、梱包がしっかりされていれば日本まで持ち帰ることもできるので、日本に帰ってからも本場の味が楽しめておもしろいでしょうね。

しかし、さらに驚きなことに・・・出前が主流の韓国ならでは、パンチャンも出前できるようになってきてるのですから、恐るべし!

韓国の街かどでパンチャンカゲを見つけたら、ぜひ一度食べてみてくださいね♪

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