セビリアから南東に約130kmに位置する古都ロンダ。セビリアからの日帰り旅行にとってもおすすめのロンダの町をご紹介します。
ロンダの最大の見どころは、標高750mの断崖絶壁の上に掛けられたヌエボ橋。ロンダの旧市街と新市街をつないでいます。ロンダの町は断崖絶壁の上に建設され、人々はごつごつとした岩肌の崖周辺に住むことで、天然の要塞として利用していました。ヌエボ橋は40年以上の歳月をかけて1793年に完成されました。断崖絶壁の崖と、高さ100mにもおよぶヌエボ橋の景色は圧巻です。
もうひとつ、ロンダの名所といえば闘牛場。スペインでは闘牛が有名ですが、ロンダの闘牛場はスペインで最古の闘牛場なのです。闘牛のシーズンには観光客や闘牛ファンで賑わいます。シーズン以外やシーズン中でも闘牛のパフォーマンス以外の時間には場内の見学が可能です。観客席の下は、博物館になっており闘牛の歴史や歴代のマタドールの衣装、毎年デザインされる闘牛のポスターなどが展示されています。ギフトショップではおしゃれな闘牛のデザインのグッズや闘牛ポスターのレプリカなどが販売されていて、おみやげに最適です。
ロンダの町は大きくないため、歩いて観光することが可能です。セビリアからバスも運行しているので、アンダルシアにお越しの際にはぜひ行っていただきたい場所のひとつです。
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