UK(イギリス)のブランドとして思い浮かべるのが、「バーバリー」や「ポール・スミス」などでしょうか。もちろんこれらのメーカーはイギリスでも人気で、大通りには大きな店舗があり、観光客で賑わっています。
「観光客で賑わっている」と書いたのは、ブランド店の客のほとんどがアジア人で、ヨーロッパ系の人はあまり見かけないからです。ヨーロッパに来ると、日本のように、グッチやヴィトンといった明らかにブランド品とわかるバックを持っている人が非常に少ないことに気づきます。
ハイブランドは高額であることや、ファッションが被ることを嫌う傾向があること、ハイブランドを持っているとスリに狙われる可能性があることなどが理由のようです。また、明らかにブランド品とわかるものは本当のおしゃれではないという意見もありました。
下の写真は、UKブランドでお手ごろな価格帯の「TED BAKER(テッド・ベーカー)」というお店です。衣服がメインですが、キャンドルなどの小物も扱っており、日本にないデザインの商品がたくさんあります。デパートにも一部の商品が置かれています。
続いて、スコティッシュテリア犬のイラストがかわいい、ハンドバックブランド「RADLEY (ラドリー)」は、日本ではまだ流通量が少ないですが、オンラインで購入可能です。イギリスのセールの時には、半額で購入できるものもあり、非常にお得です。
ちなみに、日本のほとんどのデパートに入っている「Mary Quant(マリークヮント)」は、日本に100店舗以上ある人気のUKブランドです。しかし、イギリス本土では人気や知名度がそれほど高くないばかりか、イギリス全土で本店一店舗しかありません。そのため、近年はアジアの市場に力を入れているようです。
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