イギリス人の性格の一つが、こだわりが強く、とにかくアンティークなものに目がないということです。アンティークを扱ったマーケットが街にはたくさんあります。

イギリス大手の放送センターであるBBC(英国放送協会)では、「Bargain Hunt(バーゲン・ハント)」というアンティークを扱った番組があります。アンティークのモールやマーケットで、2チームに分かれて掘り出し物を探し出し、購入したアンティークの商品が、オークションで購入金額よりも高く売れるかを競うゲーム方式の番組です。

日本でいう「笑っていいとも」(終了しましたが…)や「なんでも鑑定団」くらい古くからある有名な番組で、丁度昼休憩の時間に放映されるところも似ています。骨董品専門家による詳しい解説があり、イギリスの歴史も勉強できるので、毎回楽しみにしています。

アンティーク・マーケットはプレミア価格のものも多いため、もっと気軽にアンティークの骨董品を楽しみたい方には、セカンドハンドショップ(中古ショップ)がオススメです。下の写真のごみ箱は、中古ショップで購入しました。
既成の製品では出せないアンティーク感に一目惚れ!中古ショップについては、ロンドンの街中にもたくさんあるので、また詳しくお伝えしたいと思います。






上の写真にも挙げたように、アンティークで人気のあるものの一つが「缶」です。

美術館にも「缶」のコーナーがあるくらい、アンティークの缶は人気があり、生産量が少ないものは、プレミア価格となっています。この缶の使い道ですが、例えば、買ったお菓子やパスタをわざわざ一旦出してアンティークの缶に移し替えます。小さなところにこだわりを感じますね。



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