先日、日米の調査チームがユカタン半島で紀元前1000年前のマヤ文明の遺跡が見つかったと発表がありました。
この話題はメキシコ国内でもニュースになっているのですが、これだけ技術の進んだ現代になってなぜ、巨大な遺跡が見つかるのかというと、ユカタン半島のマヤに関する遺跡はまだまだ発見されていないものが多数あるということです。
ユカタン半島が広大な土地であるということも1つの理由ですが、もう1つは危険な熱帯雨林地帯で調査が難しいという点です。
ユカタン半島にある「カンクン」の名前はマヤ語の蛇が群れる場所という意味から分かるように、この半島にはたくさんの危険生物が住んでいます。
このため、政府が開発を断念したということもありました。
マヤの遺跡は何千年も経過してしまっているため、ジャングルと同化してしまい、上空から移籍の痕跡を見つけることが難しくなっているのも要因の1つです。
現在も各国の研究チームが調査を続けており、さらなる発見が見込まれています。
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